段階別国語指導 国語読解の12ステップ
- 国語が苦手な講師が考えた、勘やひらめきに頼らない、国語が苦手な生徒のための国語勉強法です。
思鋭館では、国語指導を明確な基準を元に、段階別に指導しています。国語苦手な小学生が受験国語を伸ばすには、特にこの段階別指導が非常に効果的です。
Step1 設問記号法
実は設問をしっかり読んでいないのが、国語の間違えの中で最も多いことをご存知ですか?
例えば、「記号で答えなさい」と書いてあるのに、そのまま書いたり、「一文を選びなさい」と書いてあるのに、文の途中から書いたりと、このようなミスは特に小学生の低学年のお子様にはよくあります。
設問記号法は、このようなミスを極限まで減らす為に、設問のポイントに記号をつけて読む方法です。
しかもこのやり方は、国語だけではなく、全教科に非常に効果があります。
Step2 重要段落記号法
「本文をしっかりと読みなさい!」と何度言ったところで、国語が苦手なお子様には効果はありません。どのように読めば、本文がしっかり読めるようになるのかを教えてあげなければ、いつまで経っても同じことを繰り返してしまうでしょう。
段落記号法は、論説文を読むときに、段落毎に記号をつけながら読むことによって、文章の理解を深める方法です。
Step3 感情記号法
感情記号法は、物語文を読むときに、感情に記号をつけながら読むことによって、文章の理解を深める方法です。
Step4 選択肢判別キーワード探索法
国語が得意なお子様には当たり前のことかもしれませんが、選択肢を選ぶ場合、最初に選択肢を見てはいけません。まず根拠を本文から探しださなければなりません。
キーワード探索法は、設問と選択肢の中からキーワードを見つける方法、そしてそれを本文からどうやって見つけるかの具体的な方法です。
Step5 キーワード記述法
中学受験の難関校では、問題のほとんどが記述です。この記述を短期的に克服するには、キーワードを連結する方法が効果的です。
キーワード記述法では、キーワードの探し方、つなげ方、高得点を取れる書き方のポイントを指導します。
これまでは、読解を方法論で解きやすくし、短期間で偏差値を上げる小手先のテクニックでした。
さて、ここからは習得するのに時間がかかり、コツコツとした努力が必要なところです。
Step6 語彙を増やす
語彙を増やすのは、国語ができるようになる基本です。一つの段落に知らない言葉が2つ以上出てきたら、ほとんどのお子様はパニックとなり、それ以上本文を理解することができません。大人が新しい外国語を勉強する時にも同じような気持ちが味わえます。
低学年のお子様なら、漢字の意味を一つ一つ憶えさせるところから始めてください。知らない熟語が出てきても漢字の意味から推理することができます。
漢字や四字熟語、慣用句などは、単独で問題となるので、よく勉強さているお子様がいます。しかし読解問題で最も大切なのが、普通に出てくる熟語です。そして、それが「概念」「秩序」など抽象語になるとますます理解するのが大変で、しかも設問のキーワードによく使われます。
思鋭館では、語彙の少ないお子様に対して、短期間で語彙を増やすための語彙特訓を行っています。
Step7 論理構造を明らかにする
論説文をしっかり読み解くには、その論理構造を明らかにする必要があります。思鋭館では、対立命題法、具体抽象分離法、事実主張分離法、問意理結法などによって、論説文の論理構造を身につけています。そしてそれを簡単な記号で表すことにより、問題を解く際の重要なヒントにすることができます。
Step8 心理の把握
物語文をしっかり読み解くには、登場人物の心理を明らかにする必要があります。感情記号法で明らかにした登場人物の心理をさらに細かく分析します。
Step9 文章力の習得
短文の要約から始まり、物語のあらすじ、そして自分の考えを論理的な文章にする論理トレーニング、感情を感情語を使わないで書く描写トレーニングなどで書くことが苦手なお子様にも段階的に上達するように書く力を育てます。
Step10 洞察力の習得
国語学習の素晴らしさは、受験のためになるばかりではなく、読解力、文章力、論理力などの身につけたものが生涯にわたって良い影響を与えてくれる一生の財産になることです。
思鋭館が最も力を入れている指導は、国語の学習を通して人生を見抜く洞察力を身につけることです。ここでは、絵、童話、詩、漫画などを使って、客観的に物事を判断する洞察力を養います。
Step11 大人の視点の習得
中学受験国語の難しいところは、年齢不相応の文章がでてくることです。そのような文章に対応するためには、大人の視点に近づくことが必要です。恋愛、死、家族、性、善悪、人生の意味などを、深く掘り下げて考えることにより、大人の視点に一歩一歩近づいていくのです。
Step12 速読力の習得
速読力は、文字通り文章を速く読む能力です。速く読めるようになると、問題文を読む時間が短縮できる、短縮した時間を使って問題を考えたり、繰り返し読むことができる。
本当の狙いは、速読力が身につくことによって、集中力が高まり、、瞬間の文字の認識能力が高まることによって、読解力自身も上がっていくことです。
人間のもっている能力は、集中力との掛け算です。集中力がつくことによって、能力が開花します。
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